【レポート】「アリランTV　Presents　日韓交流50周年記念　Pops in Seoul in YOKOHAMA 2015」で、超新星、U-KISS、Boys Republic、HOTOSHOTが競演！　

日韓交流50周年記念スペシャルイベント「アリランTV　Presents　日韓交流50周年記念　Pops in Seoul in YOKOHAMA 2015」が、3月28日パシフィコ横浜国立大ホールで開催され、超新星、U-KISS、Boys Republic、HOTSHOTの4組が出演した。

この日の会場は最初から最後まで、桜の花のようなはじけるファンの笑顔が満開だった。超新星、U-KISS、Boys Republic、HOTSHOTの４組のライブが観られることはもちろん、アーティスト別のトークコーナーあり、プレゼントありのファンミーティングのような楽しさに加え、なんと言ってもすべてのコーナーに登場した超新星のユナクと、アリランTVでレギュラー番組を持つU-KISSのケビン、そしてフンの３人のMCが、爆笑につぐ爆笑を巻き起こしてイベントを盛り上げた。

テレビのクレーンカメラも入った会場に、カウントダウン映像が流れ、MCのユナク、ケビン、フンが登場すると大歓声が起こった。第一声、英語でオープニングコールをしたケビンは、日本語、英語、韓国語と３カ国語で進行をした。３人の呼吸は最初からピッタリ！「桜の花よりきれいでイキイキした皆さんと一緒にいるので興奮しています」とユナク。会場から笑いが起こるとケビンとフンが一緒に「興奮してる、めっちゃ興奮してるよ」と息もピッタリ！ 「最後まで一緒に盛り上がってくれますか！！」と最初からトークで会場をヒートアップさせた。

トップバッターは、昨年韓国でデビューしたHIPHOPグループHOTSHOT。１曲目の「Take A Shot」は、オリエンタルな雰囲気が漂うメロディーが印象的な曲だ。曲が終るとMCの３人が登場し、HOTSHOTのメンバーにインタビュー。デビュー間もないのに日本語が上手く、なかでもユンホとユンサンは流暢な日本語で観客を驚かせた。さらにもう１曲「Talk Dirty」を披露し、若さ溢れるステージで会場を盛り上げた。

2番手で登場したのは、Boys Republic。ブラックのスーツ姿の５人がキレのあるダンスパフォーマンスで、一気に会場をBoys Republicの世界へ引き込んで行く。♪チンチャー、チンチャーのフレーズが耳に残る「The Real One」が終ると、韓国語で挨拶。「ニンギョウを聴いてください〜！」と曲紹介し、バラード曲「Like a Doll」をしっとりと聴かせた。

2曲披露するとMCが登場して「最高の彼氏を探そう」コーナー。抽選で選ばれた女性がステージに上がり、Boys Republicの５人のうち、理想の彼に近いのは誰かを決めるもの。ガールズグループのダンスをした末っ子のスウンをはじめ、得意のダンスを披露したり、フンを背中に乗せて腕立て伏せで男らしさを見せたり、バラードを歌ったりとアピール。最終的に選ばれたのは「お前が好きだ」と壁ドンをしたミンス。爆笑のトークコーナーから一転、「Video Game」と韓国デビュー曲の「Party Rock」を披露し、シンクロ率の高いダンスパフォーマンスで観客を魅了した。

スペシャルムービーでMYNAMEから「ワールドスター」と紹介されて登場したU-KISS。「Playground」のイントロが流れると客席から大きな歓声が上がり、コールが始まった。歌とともにピンクのペンライトが振られ、一瞬にしてU-KISSの世界に染まった。続いて、MCユナクが登場して爆笑のトークコーナーへ。「お風呂でどこを最初に洗うか？」の質問に、スヒョンが大暴走！「大事なところ」を連発し、ユナクもあきれ顔（笑）。「一番自信があること」の回答では、「広い胸」（フン）、「セルカ」（キソプ）、「おしり」（ケビン）のあと、ジュンが「末っ子なので愛嬌」と答えると、「ジュンはダンスがうまいんだよね。踊ってみてよ」とユナクに促され、リズムに合わせて見事なブレイクダンスを披露。この後、「Sweetie」、「Standing Still」、そしてオリコンのデイリー１位を獲得した最新アルバムからタイトル曲の「Action」を披露。スタイリッシュな曲やカワイイ曲を織り交ぜて、最後はU-KISSと言えばこの曲「Man Man Ha Ni」で会場が一体となって盛り上がった。

最後のステージを飾ったのは、スペシャルムービー防弾少年団から「スターの中のスター！」と紹介され、真っ白い衣裳で登場した超新星。登場とともに客席が白い星で埋め尽くされるなか、「Stupid Love」〜「Kitto」を続けてパフォーマンス。平均身長183cmのスケール感とステージングに、会場もこの日最高の盛り上がりを見せた。質問に該当するメンバーを指さすというトークコーナーでは「自撮りが一番うまいメンバー」に選ばれたジヒョクが、普段はやらない愛嬌を見せるとファンから大歓声！「一番セクシーなメンバーは？」で１位だったグァンスは、シャツのボタンをはずして腹筋を見せる大サービス！　「一番のムードメーカー」で１番になったゴニルについて、ユナクが「賢くて空気が読める。朝が弱いんだけど、いい音楽をかけてくれたりする、すごくいい子」とマジメに回答すると会場から拍手がわき起こった。超新星は「YOU」そして「WINNER」、アンコールでは「Shining Star」、「With U」と全6曲のスペシャルライブでイベントを締めくくった。

トータル約3時間、ユナク、ケビン、フンが呼吸のあったMCで、最初から最後まで笑いの絶えない楽しいイベントとなった。観客は大満足の春休みの１日になったはずだ。

※東日本大震災から４年。このイベントでは日韓交流の名のもと、チケット収益金の一部が支援団体を通し寄付され、また当日会場ロビーに募金箱が設けられた。

（text：Fumiyo Kazama）

SETLIST
1.オープニング
《HOTSHOT》
2.Take A Shot
3.Talk Dirty
《Boys Republic》
4.The Real One
5.Like A Doll
6.Video Game
7.Party Rock
《U-KISS》
8.Playground
9.Sweetie
10.Standing Still
11.Action
12.Man Man Ha Ni
《超新星》
13.Stupid Love
14.Kitto
15.You
16.WINNER
アンコール
17.Shining Star
18.WITH U

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